おやつのドッグフードは有効的?

人間と共に生活をしていれば、ペットも人間のおいしそうなおやつを食べたい、と感じてしまう事は当然です。
その時にペットにおやつを与えないのは少し寂しいのではないでしょうか。
もちろん食事をしっかりと摂っているんだからペットはおやつを食べなくても良い、とおっしゃる飼い主の方も少なくは無いのですが、その反面おやつは人間と同じで与えた方が良い、と言う方もいます。
果たしてペットにとっておやつとは有効的なのでしょうか。
今回は市販されている犬のおやつに関して説明をしていきます。

まず、人間と同様に犬がおやつを食べるのであれば、主食の質を考える必要が有るでしょう。
多くのドライドッグフードは総合栄養食として販売されています。
一日のうちの栄養はすべてまかなえるので、これだけを与えていれば、他に補給する必要のある栄養素はないということです。
栄養面でいえば、主食のドッグフードを必要量を与えている場合、おやつは必ずしも与えることはないというのが一般的です。
しかし、主食が総合栄養食でない場合はどうでしょうか。
特定の栄養を多量に取る必要があるなど理由があって、一般食や療養食を与えている場合です。
この場合に偏った栄養補給としておやつを与えることは有効的です。
与え過ぎには注意が必要ですが、食の細い犬にとっては数少ない栄養補給の時間ですからバランスを考えて与えましょう。

また、おやつを与える事で犬にとってはリフレッシュが出来る、と言う説も有ります。
人間がおやつを食べているところばかり見ていると犬にとってもフラストレーションが溜まってしまう事があるので、たまにはおやつを与えて特別な気分を味あわせてあげる事も重要なのです。
そのときは主食の量を減らしたり、運動量を増やしたりする工夫もしてあげてください。
普段から正しい食生活をさせてあげ、おやつの量も与えすぎないように制限をかけながら飼い主が考えていく事が理想的なのです。
このように、おやつを有効的に使ってあげれば、犬にとって悪いことはないのです。