ドッグフードに含んではいけないもの

食品の安全性という分野で多くの食品企業が摘発されているニュースを目にする事が多いです。
もちろんこれは人間が口にする食品のみではなく、ペットが毎日のように食べているペットフードでも同様の事がいえます。
この際にやはり安全性はしっかりと確保した上で選んであげたいのですが、果たしてドッグフード自体に含んではいけない物などは存在するのでしょうか。

まず、ドッグフードの含有として不適切なものは「アフラトキシン」というカビはドッグフードの品質を大きく損ねてしまう危険性が有ります。
このアフラトキシンは、約0,02ppmまでの量であればドッグフードに許容されていますが、これ以上含有されている場合は注意が必要でしょう。
また、「クロルピリホスチメル」と呼ばれる農薬なども非常に危険で、この農薬は10ppmまでと具体的な数値で安全性を決めているのです。

もちろんこの他にも「エトキシン」、「BHT」や「BHA」など様々な危険な添加物があります。
これらに関しては含有自体が認められていないケースも少なくは無く、中には発ガン性を伴うケースまで存在するのです。
普段何気なく食べさせているドッグフードであっても、案外これらの物質が含まれている可能性が高いので、一度含有成分に関して厳密にチェックをしてみるのが良いかもしれません。
購入する際もドッグフード選びには注意したほうがよさそうです。

まとめると、「アフラトキシン」や「クロルピリホスチメル」と呼ばれるカビや農薬など、これらに関しては含有量が厳密に決められています。
絶対にNGな物質としては「エトキシン」、「BHT」や「BHA」などです。
このような情報を把握しているだけでも、ドッグフードの安全性を確保する事はできるのです。